節分2013

京都東福寺塔頭 毘沙門堂 勝林寺と申します。
本日は「節分」で御座いました。皆様恵方巻き・豆まきはしましたか?
「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。特に立春が1年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、その一つが「豆まき」です。
追儺とは悪鬼・疫癘(えきれい)を追い払う行事のことで、平安時代、陰陽師たちにより宮中において大晦日盛大に行われ、その後、諸国の社寺でも行われるようになった。古く中国に始まり、日本へは文武天皇の頃に伝わったといわれています。
勝林寺も「節分」の行事をいつか復活させたいと思います。
梅もそろそろ咲きそうなので咲きましたらまた写真をアップしたいと思います。
それでは皆様くれぐれもお体ご自愛ください。

勝林寺住職 合掌

カテゴリー: 季節の花, 未分類   パーマリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>