坐禅と茶香服体験

京都 毘沙門堂 勝林寺と申します。
本日は坐禅と茶香服体験の御知らせで御座います。
5月24・25日と2日間、坐禅と茶香服体験を開催致します。
まだ空きが御座います。
是非皆様のご参加お待ちしております。

茶香服とは?
お茶を飲んで種類を当てる「利き茶」のことです。
茶歌舞伎や茶香服とも書きますが闘茶とも言います。
その歴史は大変古く中国宋の時代、抹茶の産地やお茶につかう水の種類を
判別しあって勝負する事から始まったと言われています。
中世初期に茶の栽培や製造方法と一緒に宋から日本に伝えられました。
当時お茶は公家や武士社会でしか飲まれておらず茶香服も大変優雅な遊びとして流行しました。この時代の茶かぶきは、京都の栂尾に植えられたお茶からできたものを「本茶」、それ以外の産地のお茶を「非茶」として飲み比べられていました。
最盛期は、南北朝時代から室町初期の東山時代で、その後、茶道が創設されると共に現在の茶かぶきの形態をとるようになり茶の鑑定眼を養うと共に茶の製造技術の向上に役立っています。

勝林寺住職 合掌

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