オクラ

京都毘沙門堂 勝林寺と申します。
今回は夏野菜には欠かせないオクラを御紹介致します。(写真は勝林寺のオクラ)
アフリカの東北部が原産で、エジプトでは、紀元前200年ごろにはすでに栽培が始まっていたといいます。わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。
オクラは本来多年草ですが日本では一年草として栽培されております。(わずかの霜でも枯死するので)
ハイビスカスの近縁で開花時は夜から早朝まで、昼までにはしぼんでしまいます。花は観賞価値もあり大変綺麗な花が咲きます。
暑さや病害虫に比較的強く育てやすい夏野菜です。オクラの調理はすりおろすことによってとろろの代用にする他、酢のもの、和えもの、天ぷら、みそ汁の具などです。保存される場合は冷蔵庫に入れておくと日持ちしないので購入後・収穫後は早めに冷凍保存をするのがおススメです。
板ズリして細かい毛を落とし、さっとゆでて、水分をしっかりとり、 冷めたらラップに包みフリージングパックに入れて冷凍します。凍ったまま、みじん切りにして納豆やお味噌汁など冷蔵庫で自然解凍後、おひたしなどにもつかえますよ。
暑さや病害虫に比較的強く育てやすい夏野菜ですので皆様も来年から栽培してみてはいかがでしょうか?

勝林寺 住職 合掌

カテゴリー: 季節の花   パーマリンク

オクラ への1件のコメント

  1. なおさん より:

    オクラの花ってかわいいですねー。八百屋で働いてた時、初めて見て。刻んで醤油かけて食べたことを思い出しました。花でも粘りがあるんでビックリでした。

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